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雑誌Meetsに音楽レビューを連載中

雑誌Meetsに音楽レビューを連載中

 京阪神エルマガジン社が発行する雑誌Meetsに、Univearthのアート・ディレクターを務めるコラージュ・アーティスト、MEMENTOによる音楽レビューの連載が始まっている。ㅤ

 MEMENTOはUnivearthにジョインする直前まで、レコード・ビジネスでバイヤーを20年務めた筋金入りの音楽狂。世界10ケ国以上のレコード市場を駆け巡り、独自の嗅覚でレコードを大量に買い付け、日本に世界中の素晴らしい音楽を流通させた。JAZZやSOUL、HIP HOPなどのブラック・ミュージックや、現代音楽や音響・実験音楽などのアヴァンギャルド・ミュージック、そしてヨーロッパの70年代プログレッシヴ・ロックやドイツのクラウト・ロック、そしてサイケデリック・ミュージックなどを得意ジャンルとする。自身のレコード・コレクションも1万枚を超える。

 そんな彼自身が長年行ってきたバンド活動やDJ活動を通して感じた、アンダーグラウンド・ミュージックへの多大なる愛情を次のように表現している。

 「広告費を潤沢に与えられた音楽なんかをレビューするより、本気で頑張っているカッコいいインディペンデント・ミュージック中心に紹介していくつもりです。その方がやる意義もあるし、読む側が本当に欲しい情報はそういう大きなところに出にくいモノだったりします。」(MEMENTOのインスタグラムより)

 そして彼はさらにこう続ける。「アンダーグラウンド・シーンには、もっと評価を受けるべき作品や作り手は無数にいます。それらが第三者の利益やイメージ・アップだけに利用されるのではなく、正しく評価される世の中になるには、結局作り手側が信念をもって立ち上がらなくてはいけない。昔はそんなのめんどくさいと思っていたし、毎日が楽しければそれでいいと思って過ごしていました。でもある時、ふと、この日本でもアングラと呼ばれるクリエイター達が主流になる世の中になったらもっともっと楽しいんじゃないか。主要なメディアが崩壊し自己発信がメインになりつつある今なら、ちょっとしたキッカケで本当にそうなるかもしれない。そう思いました。それってブロック・パーティーから始まった黎明期のHIP HOPにおけるB-BOYマインドに近いんじゃないかな。自分たちの作品がちゃんと認められてそれだけで生活したいっていうのもあるけれど、例えば、普段からヤバイと思っていたアイツの作品が町中に溢れてるのを想像すれば単純にワクワクするし興奮するっていう感じ。」

 我々Univearthが目指すのは、まさにそういった音楽やアートが日本の社会に浸透してどんどん進化していき、世界に誇れる独自のカルチャーを形成していく社会である。この雑誌Meetsでの連載もその布石となり得るのかもしれない。

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